オオクワガタの生息域は、日本全土に分布しています。
しかし、実際にどこにいるかは、オオクワガタ専門のハンターでも難しいらしいのです。
あまり動き回らない上に、集団行動はしませんから、まとめて見つけるなんて奇跡は起こりません。
オオクワガタを捕まえる方法
オオクワガタが好む樹木がある山間部です。
クヌギやハルニレ、ヤナギなどです。
できれば、太くて、ウロがある老木を好みます。
月明かりのない日を選びます。
街灯もない場所で標高もある程度関係あるようですが、それはハンターの秘密で明かされていません。
はじめてハントに行くなら、ゴールデンウィーク頃がいいでしょう。
明かりがない山中で、ライトの前に白い布か、カスミ網を置いてから、照らせばたくさんの昆虫が集まります。
カスミ網で捕らえて、目当てのオオクワガタを探します。
コクワガタ100匹集まれば、最後にオオクワガタがやってきます。
確率は低いです。
また、昼間に探すなら、キノコ狩りのできるような山でクヌギの老木の根元です。
付近にキノコの木を見つけたらしめたもの、近くの倒木を鉈で割ってみます。
卵や幼虫が見つかるかもしれません。
ウロを見つけたら、掘ってみます。
また、夕方に、木に樹液を塗っておきます。
夜暗くなったら見に行きます。
・・・ペットショップでつがいを購入した方が良さそうですね。
まとめ
オオクワガタは都内では絶滅したと言われています。
山梨の韮崎辺りが狙い目でしたが、養殖された個体を放したりするので、今は少ないようです。
また、絶滅したと囁かれています。
最近は千葉や、山梨の朝日小沢あたりがいいのではないかと言われています。
オオクワガタは黒いダイヤと言われるくらいですから、そう簡単にには捕まってくれません。
木の手が届きそうなところにはほとんどいませんから、ハシゴや脚立で木のムロを見つけたりします。
また、朽ちたきをひっくり返したりして探します。
絶滅危惧種でも、捕獲しただけでは罪にならないとしている行政がほとんどです。
できれば自然界で繁殖して貰いたいですね。